社会福祉士の考え方


社会福祉士の考え方ブログ:17年06月30日


あたしは親が本当に嫌いでした。

小さいころの記憶といえば、
家で日本酒に溺れる父、
そのことで父をなじるママ。

そしてその怒りを姉やあたしにぶつけ、
姉はその怒りをあたしにぶつけていました。

家には居場所がない…
子どもの時のあたしは
そう考えるしかありませんでした。

以前、実家に帰った時に
小学生の時に作った壁掛けがあったはずなので、
ママに見せてほしいと頼むと、
「捨てた」と言いました。

あたしは当然のように聞きました。
「なんで捨てるねん、小学生のとき作った作品で唯一残ってるやつやん」

ママは言いました。
「あの壁掛け吐き気するくらいキライやねん。
灰色とかなんともいわれへん色ばっかりやから」

その通りです。
あたしがみても30秒が限界なのですから…
小学生の持つ明るさなどまったくなく、
絶望という言葉がふさわしいような色だけでした。

そして中学、高校と
表面的には普通の子どもでしたが
内面的にはどんどんゆがんでいきました。

変わることのない父とママ、姉との確執。
その時のあたしの望みはただひとつ、
「楽に死にたい」

何度も首をくくる練習もしました。
包丁を腹にあてたりもしました。
このまま目が覚めなかったらいいのに…と
日々のように思っていました。

そしてある時、あたしは決めました。
「こいつらは赤の他人や」と。

そしてあたしは一度だけ親に言ったことがあります。
「こんなゆがんだ性格にしたのはあんたらのせいや、謝ってほしい」と。
親は頭を下げました。

でも、そんなあたしでも
今は少しづつ父もママも姉も
許せていっています。

姉に子どもが産まれ
実家で子どもたちと遊ぶようになった時に、
姉から
「ありがとう」と感謝をされたことで
あたしの中で何かがかわりはじめたんです。


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